記事「Excel VBAで見積書・請求書の作成を自動化する方法」で解説したマクロを、そのまま使えるExcelファイルとして配布しています。
入力シートに顧客名・品名・数量・単価を入れてマクロを実行するだけで、見積書への転記・合計計算・PDF保存まで自動で行います。
できること
- 入力シートの明細を見積書テンプレートへ自動転記(明細は11行まで)
- 合計金額の自動計算
- 「顧客名_見積書_日付.pdf」の名前でPDFを自動保存
- 顧客名の未入力、OneDrive上での実行など、つまずきやすい状態を事前にチェックしてメッセージ表示
ダウンロード
zipには、Excelファイル(.xlsm)と使い方を書いたREADME.txtが入っています。
使い方
- 解凍する前に、ブロックを解除します。ダウンロードしたzipファイルを右クリック→「プロパティ」を開き、「全般」タブのいちばん下にある「セキュリティ:このファイルは他のコンピューターから取得したものです…」の右の「許可する」にチェックを入れて「OK」を押します(インターネットから入手したマクロ付きファイルは、この操作をしないとExcelがマクロを実行できません)
- zipを右クリック→「すべて展開」で解凍します。展開先はOneDriveやSharePointの同期フォルダ以外にしてください(例:Cドライブに作った「C:\見積書」フォルダ)。デスクトップや「ドキュメント」もOneDriveで同期されていることがあるので注意してください(同期フォルダ上で実行するとPDF保存でエラーになります。理由は記事の「つまずきやすいポイント」参照)
- .xlsmファイルを開き、画面上部の黄色いバーの「コンテンツの有効化」をクリックします
- 「入力」シートのB1に顧客名、3行目以降に品名・数量・単価を入力します
- キーボードで Alt+F8 を押し、一覧から「CreateEstimate」を選んで「実行」をクリックします(一覧には「ファイル名!Module1.CreateEstimate」のように表示されることもありますが、同じマクロです)
- 同じフォルダに「見積書」フォルダが作られ、PDFが保存されます
うまく動かないとき
- 開いたときに「編集を有効にする」のバーや、赤い「セキュリティリスク」のバーが表示される/実行すると「セキュリティの設定により、マクロが無効にされました」と表示される → 手順1のブロック解除ができていません。Excelを閉じてから、解凍した.xlsmファイルを右クリック→「プロパティ」→「許可する」にチェック→「OK」を押し、開き直してください
- 「OneDrive/SharePoint上で開かれている」というメッセージが出る → ファイルを同期フォルダ以外(例:C:\見積書)に移してから開き直してください
動作確認環境
- Windows 11 で動作確認しています
- Mac版Excelは未確認です(保存先パスの区切り文字がWindows前提のため、そのままでは動きません)
利用条件
- 無料でお使いいただけます。個人・業務のどちらでも利用できます
- 自社の帳票レイアウトに合わせた改変は自由です
- ファイルそのものの再配布・販売はご遠慮ください
- 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いかねます。実業務で使う前に、必ずご自身の環境でテスト実行してください
自分の業務に合わせたい方へ
「請求書・納品書も一緒に出したい」「顧客マスタから選びたい」「ロゴや社印を入れたい」といったカスタマイズについては、お問い合わせフォームからご相談ください。
コードの読み方・直し方は以下の記事で解説しています。